江戸川報徳会

江戸川報徳会は、昭和53年に青少年の健全育成を主たる目的として創立されました。 私も小学校3年生から報徳会で剣道を始めました。これまでの先生方の子供達への懸命な指導が報徳会の発展と継続に繋がって来ました。私を育ててくれた先生方、仲間、教え子、父兄の皆様には感謝の思いでいっぱいです。

 

剣道の理念は「剣道は剣の理法の修錬による 人間形成の道である」とあります。 剣道を学ぶ子どもたちに、困難に負けない身体と、相手を思いやる豊かな心、どんなことにでも立ち向かっていく勇気を身に付けさせてあげたいと考えています。

 

剣道が、現代の教育や家庭教育では学び難い日本の伝統を子どもたちの心身に伝える事が出来ると思っています。 剣道を通じて日本の伝統文化に触れ、たくましく成長した子どもたちが、次世代の日本を背負ってくれることを期待して頑張っています。

 

現在報徳会で剣道を学ぶ子供達が、やがては来るべき子供たちを指導するようになるでしょう。こうした連鎖のなかで新しい世代が育っていくと考えます。

 

剣道は礼に始まり礼に終わります。規律正しい生活態度が周りの人達に好感を持たれながら、これまで報徳会から巣立った子供達が社会で活躍している事と思います。

 

これからも報徳会で剣道を学ぶ子供達を世に送り出すことに全力を注いでいく所存です。